総合研究所

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研究部門は昭和63年(1988)年にスタートし、現在は総合研究所としてライフサイエンス研究部門を有し、研究の成果を事業に役立てることを目的としています。


研究のテーマ

  • ○シイタケ及びキクラゲなど食用きのこの栽培システムと新品種開発
  • ○加工食品・健康食品などの開発
  • ○未利用木質バイオマスの活用(廃菌床リサイクルを含む)

研究成果

生キノコ

◯生産管理技術 (品質と生産性の向上)

農林水産省等の補助事業により、省エネかつ高品質のキノコ菌床栽培の管理技術を確立しています。また、菌床の材料である木質及び栄養体を厳選・管理、水までも分析をし、安全性を確認しています。生キノコの素になる種(菌)は、ロット管理しています(関連補助事業:*2,*5)。 また、実際の環境データや生育状況を解析(data science)し、品質と生産性の向上に役立てています。

◯育種

野生株を採取し、自社オリジナルのキノコを作るために種となるキノコ菌を研究しています。

◯未利用木質バイオマスの活用(廃菌床リサイクルを含む)

岡山県産の未利用木質バイオマス(針葉樹の間伐材等)をキノコ栽培用の培地(菌床)に利用する技術を開発しました。自然と森を守るという意味でCSRに繋がり、岡山県産木質を原料とするキノコは地産地消になると考えています(関連補助事業:*2,*4,*5)。

健康食品

◯シイタケ

キノコ類ではシイタケに特異的に含まれるエリタデニンに着目し、これを高濃度に含む粉末と液体を開発しました。エリタデニンは動物実験で血漿中のLDL(悪玉)コレステロールを下げる効果が報告されており、キノコ抽出物の効果効能について詳しく調べています(関連補助事業:*2,*4,*5)。また、天日干しシイタケに豊富に含まれるビタミンDと骨形成(骨を強くする)についても研究課題としています。

◯ヒラタケ

キノコ抽出物がヒト血小板に対して凝集抑制作用を示すことをin vitroの実験で検出し、この抽出物を原料に顆粒を開発しました(関連補助事業:*6)。

◯ヤマブシタケ

ヘリセノンとエリナシンという物質が含まれ、動物実験でこれらが神経成長因子NGFの合成促進が報告されている。認知症予防の観点から、キノコ抽出物についての研究をしました(関連補助事業:*6)。

◯ハナビラタケ

このキノコはグルカンを豊富に含んでおり、抗腫瘍効果の面からキノコ抽出物についての研究をしました(関連補助事業:*6)。

◯キクラゲ

天日干しキクラゲに豊富に含まれるビタミンDと骨形成(骨を強くする)について研究課題としています。

研究補助・事業認定等(最近のもの)

◯経済産業省

→地域産業資源活用事業計画 (平成24年度- 5年間):*1

(三宝産業株式会社)

◯農林水産省

→新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業委託事業(平成22−24年度):*2
(浅野産業株式会社)

→総合化事業計画(6次産業化)(平成24年度- 5年間):*3

(三宝産業株式会社)

◯岡山県

→きらめき岡山創成ファンド支援事業(平成23−24年度):*4 
(浅野産業株式会社)

→岡山バイオマスイノベーション創出補助金(平成24−25年度):*5 
(浅野産業株式会社)

◯玉野市

→玉野市ものづくりチャレンジ支援事業補助金(平成18-19年度、平成23-25年度):*6
(浅野産業株式会社)

研究業績等

共同研究等

  • ○岡山大学大学院
  • ○九州大学大学院
  • ○東京農業大学
  • ○産業技術総合研究所

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